お話劇場2(4歳児)
2024年5月9日
お話劇場にぱんだ組(4歳児)が参加しました。今回は、「でこちゃん」と「ないた」の2冊の絵本を楽しみました。
「でこちゃん」というお話は、お母さんが切った髪の毛が予想以上に短くてびっくりするてこちゃんが主人公のお話です。てこちゃんは「てこちゃんがでこちゃんになった」と笑われてしまい、落ち込んでしまいます。お兄さんが前向きになれるアドバイスをくれるのですが、どれもうまくいかず、翌朝も「でこちゃん」のままで泣いてしまうてこちゃんにお姉さんがいいことを教えてくれて…。と笑みがこぼれる場面あり、心が温まる場面ありの楽しいお話でした。
「ないた」という絵本は、主人公の「人はどうして泣くのかな?」という疑問から「泣く」という行為は大切な感情表現の1つということを知るお話でした。様々な理由で涙は出るもの。だから、泣いている友達がいたら「どうして泣いているのかな?」と優しい気持ちでかかわろうね。というメッセージが伝わってきました。そのメッセージを受けて、子ども達も真剣な表情。絵本を通して、また1つ大切なことを知った子ども達でした。
5月8日