交通安全教室(3~5歳児)
2024年2月28日
市の交通安全指導員による交通安全教室に3~5歳児が参加しました。
まず初めに、三条警察署のおまわりさんから信号機の3色の話を聞きました。
子ども達もおまわりさんの問いかけに答えながら「青は、安全を確認してから進む」「黄色は、注意して止まる」「赤は、しっかり止まる」という話をよく聞いていました。
その後、指導員によるマジックショーを楽しみました。
きれいなリングをひもに通すと、自然に回り始めてびっくりしたり…
水が入っているはずの帽子をかぶり、頭が濡れないかドキドキしたり…
指導員さんのお手伝いをしたりして「すごい!」「なんで~?」と大盛り上がりでした。
マジックが1つ終わるごとに自然と拍手が起こるくらいでした!
楽しいマジックショーの後に、信号がある横断歩道の渡り方を聞きました。子ども達には、自分の命を守るために大切なこととお話していました。
横断歩道を渡る時は、まず横断歩道から少し離れて待ちます。これは、もしも車が止まらなかった時に車と接触しないようにするためだそうです。
そして、信号が青になっているかを見て、「右見て、左見て、もう一度右を見て」の左右確認をし、最後にもう一度信号を確認します。信号が青だったら、運転手に渡っていることが伝わるように手をしっかり上げて渡ります。青信号が点滅している時は、渡らずに止まり、また青になるのを待ちます。
指導員さんの説明を聞いてから、ぱんだ組とらいおん組は信号機を使って実際に渡る経験をしました。ドキドキしながらおまわりさんと1つずつ確認をしながら、元気に手を上げて渡っていました。
らいおん組の子ども達には、「小学生になったら、登校する時にお家の人はいないから気をつけて歩いてくださいね」「おまわりさんも指導員さんも保育園の先生も遠くから見守っているよ」という就学に向けた話もありました。
警察官の方からの保護者の方へのこんな話もありました。
◎子どもを自動車に乗せて運転する時は必ずチャイルドシートを使用しましょう。事故にあった時に子ども達の命を守ってくれます。(未使用の場合の致死率は、使用時と比べて約4.6倍になるそうです。)
◎駐車場を歩く際は子どもと手を繋いで歩きましょう。子どもが急に飛び出してしまった時や運転手が子どもの存在に気づかなかった時などの事故防止につながります。
今回の交通安全教室を通して、交通マナーを学びました。自分の命を守ることにつながるということを散歩など戸外に出かけた時に繰り返し伝えていきたいと思います。お休みにお出かけした時など、家族でも一緒に確認し、交通事故にあわないようにしたいですね。
2月28日