秋の散策
2023年10月19日
しらさぎ森林公園に行ってきました。春の散策に引き続き、新潟県立植物園から講師の方が来てくださいました。
公園内の木や葉、実を見ながら歩きました。秋は花は少ないけれど、実や種がたくさんあって、その種に面白い特徴があることを知ることができました!例えば、「オオバコ」「ヌスビトハギ」のように人の服や動物の体にくっついて種をいろんなところへ運んでもらう植物や、くるくる回って落ちていく「ツクバネ」という植物の種など…。
↓ヌスビトハギ 種が服にくっつきます。
そして他にも普段よく目にすることはあっても名前は知らないものにも今日は触れることができて「こんな名前だったんだ!」「お散歩で見ていた花だ!」と子どもたちは驚いていました。
公園内を一周したあとは、「ツクバネの種」を折り紙で作りました。細長く切った折り紙を折り曲げて真ん中をクリップでとめるだけで完成!投げてとばすと、くるくるくる~!と回って落ちて行き、面白くて子どもたちは夢中で遊んでいました!
もう一つ、「いちょうの葉」で「蝶」を作りました。葉を折ったり切ったり、くきを結んだり割いたりして、蝶の形を作っていきます。細かい作業が難しかったのですが、できあがると本物の蝶のようで、可愛らしく、こちらも夢中で作っていました。
普段よく見かける植物から、なかなか目にしない珍しい植物まで、たくさんの植物に触れることができました。最初は教えてもらうだけだった子どもたちも、時間が経つにつれて、「これは何?」「なんか面白いかたち」と自分から見つけて興味を持っているようでした。楽しい発見がたくさんあった散策となりました。
10月18日保育士Y