ペットボトルでジュースをつくったよ
2018年8月21日
2018年8月9日
見たことがある方もいらっしゃるかと思います。独特なイラストと色遣いで印象に残る絵本ですよね。
1つは、このイラストです。この絵は、“コラージュ技法”という技法で作られています。よく見ると、絵によっては塗り方が異なり、様々な色が塗り重なっているので同じイラストでもページによっては雰囲気がまた違うと思います。
絵の端では、紙を手で千切って土の柔らかいイメージを、なしなどの果物は、ハサミで切ってゴツゴツ感を表現しています。
あおむしの毛も、色鉛筆でフサフサを出しているなど、様々な素材、塗り方、イラストの切り方が見えるので是非お子様とじっくり見てみてください。
また、絵本に出てくる食べ物には真ん中に穴の開いている“しかけ”の部分があります。
写真のように、はらぺこなあおむしがりんごやなしを食べ、穴から出てくる様子が見られます。
子どもたちは、この穴を不思議そうにじっと見ながら指を入れてみたり、しかけのページ部分を何度もめくったりしています。このような面白いしかけがあることで、お話が分からないお子様が絵本に興味を持つきっかけになり、絵本をよく読むお子様もより好きになると思います。
そしてこの絵本は、歌を歌いながら読むのがおすすめです!うさぎ組でも歌いながら読んでいるのですが、子どもたちも「げつようび~げつようび~」と口ずさむ可愛
い姿が見られます。さすが歌が大好きなうさぎ組さんですね。
CDもありますので、一緒に歌を楽しみながら絵本を見るのもいいと思います。
また、最後にあおむしが蝶に成長する場面があるのですが、その時に絵本の開閉する特徴を利用して蝶のパタパタを表現してみるのもおすすめです。子どもたちも、蝶の動く姿を見て「わあ~!」と嬉しそうにしています。
是非、ご家庭でも読んでみてください。
8/9(木)
2018年8月2日