しっぽ取りゲームを楽しみました。
長めに切った紙テープのしっぽをズボンのゴムにはさめて、お互いのしっぽを取り合うゲームです。
「いつもと違う鬼ごっこがしたいなぁ」と子どもたちが言った一言から、保育士が”こんな鬼ごっこもあるよ”としっぽ取りゲームを提案すると「やりたい!」と声があがったので、やってみることになりました。
そしてしっぽとなる紙テープの色を選んでいると、赤と青でわかれました。「赤チームと青チームになって対決するのがいいんじゃない?」という子どもからの提案で、2チームで対決することに!
足が速く鬼ごっこが得意なH君。いつものように速いスピードで友だちのしっぽを目がけて走っていると、後ろのことを全く気にしていなかったのですぐにしっぽを取られてしまいました。
慎重派のY君は自分のしっぽを取られないように前後に注意しながら走っていたため、最後までしっぽを守り切ることができました。
一回戦を終えたところで、いつもの鬼ごっこのように速く走れば勝てるものではないと気付き、それぞれのチームで作戦会議が始まりました。
「僕は速く走ってしっぽを取るから、僕のしっぽを後ろで守ってくれない?」
「もし取られそうになってたら、おーい!って教えたらいいんじゃない?」
「わたしは、隠れてようかなぁ・・・」
などと言って、いろいろ話し合う姿が見られました。
二回戦目からは、考えたことを取り入れて、楽しんでいました。
自分たちでチーム戦での遊び方を考えたり、協力したり、作戦を立てながら話し合っている姿を見て、成長を感じました。
11月16日 保育士Y