『おふとんかけたら』『おやすみ~』
2018年9月21日
今月のうさぎ組おすすめ絵本は、『おふとんかけたら』と『おやすみ~』の2冊です。どちらも、お昼寝前の時間に読んでいます。
1冊目の『おふとんかけたら』を先にご紹介します。
この絵本は、たこ、ソフトクリーム、ありなどの身近な物に布団をかける様子を絵に表したものです。布団をかけると、ソフトクリームは温かくなって“と~ろとろ”と溶けるなど、登場するものによってそれぞれ違う変化が見られます。
“布団をかけたらどうなるんだろう?”というドキドキ、ワクワク感を楽しめる絵本なので、読み手が「次はどうなるのかな?」と声を掛けながら読むのもいいかもしれません。
また、「と~ろとろ」「に~こにこ」などの文章が小さな子どもたちにも分かりやすく、リズム感もいいので見ていてとても面白いです。読み手がリズムよく読んでいると、子どもたちも「と~ろとろ!」と体を揺らしながら一緒に読む姿が見られます。
最後に、就寝時間になったら、子どもに「○○ちゃーん ○○ちゃーん、おふとんかけたらー?」と、実際に布団をかけてみると、絵本を読み終えた後でも絵本の世界に入って楽しむことができます。ぜひ、お試しください!
2冊目は、『おやすみ~』です。
1冊目同様、身の回りにある物に「おやすみ~」と繰り返し挨拶をするので、小さな子どもでも分かりやすく、すぐに覚え楽しめるお話になっています。
おすすめの読み方としては、「かたことかたこと」「ぽろろんぽろろん」などの擬音を「かったこっと…」「ぽろろん♪…」とリズムをつけて読むことです。聞いていて心地良く、楽しくなり、思わず口ずさむ子もいます。
また、お星さまが登場する場面では、『きらきら星』を歌いながら読むという方法もあります。歌が好きな
うさぎ組さん。実際に歌ってみると、手を振りながら「きらきら~!」と星を表現したり、歌を覚えて「きーらーきーらー♪」と歌う姿が見られます。ぜひこちらも、手にとってみてください!
9/21(金)