楽しい絵本の時間8
2023年9月15日
お話劇場にぱんだ組(4歳児)とらいおん組(5歳児)が参加しました。その様子をお知らせします。
<ぱんだ組(4歳児)>
今回は、『ないた』『かさじぞう』『デイビッドがやっちゃった』という絵本を楽しみました。
『ないた』という絵本は、「泣く」ということに焦点をあてた内容でした。同じ「泣く」でも様々な種類の「泣く」があり、その基準も人それぞれ。そして、泣くことは悪いことではなく、大切な自分の感情表現であることが伝わってくる絵本でした。子ども達は、佐久間元園長の声色、表情から泣いている人への思いやりの心を持つ大切さを感じ取っているようで聞き入っていました。
<らいおん組(5歳児)>
らいおん組は、『おきょんちゃんとカッパ』という絵本を楽しみました。
この絵本は、おきょんちゃんという主人公がカッパの世界に行き、また元の人間の世界に戻る冒険のお話でした。主人公がカッパの世界を満喫している楽しさや冒険中のドキドキ感、カッパとお別れする寂しさなど様々な感情を味わえる内容で、絵本の世界に引き込まれていた子ども達です。
その後、ぱんだ組と同じく、『ないた』『デイビッドがやっちゃった』の絵本もよんでいただきました。
もしも、図書館や本屋さんに行った時に今回の絵本を見つけたら、「どんな絵本だった?」と子ども達に聞いてみてください。どんな感想を話してくれるでしょうか。そして、一緒に絵本の世界を楽しみながら読書の秋を満喫してみてくださいね。
9月13日 保育士N