「あそび」は「まなび」 №1
2018年6月12日
保育園では、子どもたちが「ただあそぶ」のではなく、
あそびからどのような「まなび」をしているかに重点を置いて
保育をしています。
先日、3.4.5歳児の担任で園内研修を行いました。
「戸外遊び」のテーマで話し合うと、様々な意見が出ました。
例えば、5歳児担任からは「大きなシャボン玉を作る方法を試したい」
「吹き口を変えるとどのようなシャボン玉になるか試したい」という意見が出ました。
ただシャボン玉を吹いて遊ぶだけではなく、
様々な吹き口(太さの異なるストローや、切込みの有無)
を用意しようとしたり、大きなシャボン玉を作るための素材
は何がよいか(針金で輪っかを作るなど)を試行錯誤します。
子どもが自ら「やってみたい」と思うことが重要で、
自分でやりたいと決めた遊びからは多くのことを学びます。
意図(保育現場ではねらいと言っています)を持った保育を
行うかどうかで、子どもたちへの関わり方(保育準備)も
大きく変わります。
子どもたちから湧き出る「やってみたいあそび」を
共に楽しみながら、必要なサポートをしたいと再認識
できる研修となりました。
5/25 保育士S