いないいないばあっ!
2018年5月10日
カテゴリー「ひよこ組(0歳児)」の記事一覧
2018年5月8日
お部屋にアスレチックが登場したこの日。
滑り台、トンネル潜り、階段の上り下りを通して運動遊びを楽しみました。
高さがあるところも全身を使って上り、しゅーっと滑っていい表情!
「座って滑るの上手なんだよ!」
斜面もバランスをとって、保育者と手を繋がずに降りられるようになって嬉しそうな子ども達です。
「そーっと、そーっとね…」
ソフト積み木を手で叩いたら、いい音がする!と大発見。楽しそうな雰囲気にお友達が集まって、演奏会になりましたよ。
「色んな音がして楽しいなぁ!」
子ども達が楽しんだ滑り台は、3つの運動要素に分けられ、それぞれ運動機能の発達を促してくれます。少し長くなりますが、ここで紹介します!
①滑り台の階段を上る
階段を上るためにはおしりの筋肉、腕の力、脚の力が必要です。中でも脚の力は、歩く、走るなどのこれからの運動能力に繋がります。
②滑り台を滑る
座って滑ることで、背筋が伸び、お腹に力が入った姿勢を保つバランス感覚が身につきます。
③滑るスピードを楽しむ
滑るスピードによる「楽しい」「怖い」といった感覚は、神経回路を刺激し、脳の発達を促します。経験を重ねることで、スピード調節をしたり、「このくらいは大丈夫かな?」という安全に対する感覚も育ちます。
何気なく楽しんでいる滑り台には、こんなにも子ども達の運動機能の発達を促す刺激があります。楽しく遊びながら、強い体つくりに繋げていきたいと思っています。また、最後は、演奏会を楽しんだように、お友達とのかかわりも楽しめるように関わっていきたいです。
戸外で過ごすことが気持ちいい季節です。安全に配慮しながら、公園などで体を動かすことを一緒に楽しみたいですね。
5月8日