最近のりす組では、箸を使っておままごとを楽しんでいます。今日は、子どもたちが箸でつかみやすいように、毛糸でうどんやラーメン、焼きそばなどを作って遊びました。どんぶりいっぱいに麺を盛って食べたり、野菜など色々な具材を盛って具だくさんラーメンを作ったりと、それぞれ楽しんでいました！

それから、みんなで作ったうどんやラーメン、焼きそばなどを他のクラスの友達や事務室の先生にごちそうしました。「おいしいね」と言って食べてもらい、りす組のみんなも嬉しそうにしていました。

また、最近はおままごとだけでなく、給食の時も順番に箸を使って食べています。「今日は誰が箸使うの？」「僕も使いたい！」と、みんな箸を使うことを楽しみにしているようです。今後も遊びの中に箸を取り入れ、少しずつ箸の使い方に慣れていきたいと思います。

１２／１１　保育士Ｗ

みんなでかぶ抜きゲーム（大根抜きゲーム）をして遊びました。

最初は、子どもたちがかぶ、保育士がおじいさん、おばあさん役になってゲームを楽しみました。抜かれないように、しっかりマットにつかまっていました。友達や保育士と一緒に力を合わせて、友達のかぶを抜く子もいましたよ！

そして最後は、保育士がかぶになり、りす組のみんなで力を合わせ、”うんとこしょ！どっこいしょ！”　大きな大きなかぶが抜けると、みんなとても嬉しそうでした！

ルールを守り、友達と一緒に遊びを楽しめるようになってきたりす組さん。今後も、ルールのある遊びをたくさん取り入れ、友達と一緒に遊ぶ楽しさを味わっていきたいと思います！！

１２／５　保育士Ｗ

「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」　③思考力の芽生え

先日、12月の月刊絵本を通し、「静電気」について知り、静電気を利用した遊びを楽しみました。（ストローをティッシュでこすると静電気が起きます。静電気の起きたストローを紙に近づけると紙がくっつくというものです。）

さっそく挑戦！しかし、紙がなかなかくっつきません・・・。そこで、子ども達は頭をフル回転！

「いっぱいこするといいかな？」

他にも、「(摩擦で）熱くなるまでこするといいよ！」「大きい紙より小さい紙の方がくっつくかもしれない！」など、考えたり、試したり、友達と話し合ったりしながら取り組んでいました。

あれこれ試していると、紙が見事くっつきました！子ども達は「マジックみたい！！」と大喜びでした。どうやったらうまくいったのか友達に教えてあげたり、もっと良くくっつく為にはどうしたいいのか新しい考えを教え合ったりしていました。

 

他にもこんな静電気マジックを楽しんでいました。

水道から流れる水に、静電気を持ったストローを近づけると、水が曲がります。

ボトルに鉛筆を乗せ、ストローを近づけると、静電気の力で鉛筆がくるくる回ります。

 

 身近な環境に関わる中で、色々な不思議や面白いものに出会う子ども達。なぜ？どうして？という思いから、あれこれ調べたり、試したりする中で、物事の規則性に気づき、物事についてよく考える習慣が身についていきます。また、友達と一緒に考えることも大切！自分と異なる考えがあることに気づいたり、新しい考えを生み出す喜びや楽しさを味わったりしています。

12/6 　保育士Ｓ