らいおん組は、秋の遠足でマイクロバスに乗って新潟市のいくとぴあへ出かけました。バスの中では、外の景色を見たり友達とおしゃべりしながら乗り、ドキドキとワクワクでいっぱいでした。
いくとぴあに到着すると、動物ふれあいセンターでヤギ、ヒツジ、アルパカへの餌やり体験をしました。飼育員の方の話をよく聞いて、約束を守りながら餌をあげました。
全然怖がらず、どんどん餌をあげられる子もいれば、少し怖いけれど勇気を出してあげている子もいました。怖がっていた子も最後には「全部上げられた!」と嬉しそうにしていました。
次に子ども創造センターに移動しました。施設内には「そらいろネット」「にじいろすべり台」「きのぼりアスレチック」があり、保育園では遊べない遊具に大興奮の子どもたちでした。動物のイラストを探すイベントがやっていることに子どもたちが気付き、施設内の隅々を調べまわっていました。施設の方からヒントを貰いながら最終的には全部見つけることが出来ました。
遊び終わり、今度は食育・花育センターに移動して、子どもたちお待ちかねのお弁当タイムです。シートを広げ友だちと一緒に美味しい弁当を食べました。
いつも昼ご飯の後は昼寝をしていますが、まだまだ活動が続きます。調理室に移動して新潟伝統の味、ポッポ焼きづくり体験を行いました。講師の先生に教えてもらい、みんなで材料を入れたり生地を混ぜたり火をつけたりして、作りました。ポッポ焼きを焼いている最中も火の確認、洗い物、水で流し、拭き、持っていくなどの作業をグループのみんなで協力して行い完成するのを待ちました。
ポッポ焼きが焼きあがると最後に包丁で切り、完成しました。出来上がったポッポ焼きを実食すると「甘い!」「カリカリして上手い!」などと嬉しそうに感想を話していました。
保育園生活最後の遠足は、勇気を出したり、身体を動かしたり、みんなで協力したりして様々な体験ができ、楽しい思い出になりました。
保育士Ⅾ 9/21