からだを育てる運動遊び
2020年9月23日
毎日の保育の中で、運動遊びを多く取り入れています。
子どもにとって運動遊びは、からだ作りに繋がる大切な遊びです。
小さな頃に、体の発達に合った動き・遊びをすることで、
毎日生活していく上で必要な筋力やバランス感覚を養う事ができます。
2歳児は、1歳児に比べ更に体の動きが活発になってきて、
できる事もたくさん増えてきます。
走る・跳ぶ・渡る・滑るなどの動作が上手になってくる時期です。
そんな2歳児に適した遊びはたくさんあるのですが、
その中でもオススメの遊びを紹介します。
『いっぽんばしわたり』です。
大小様々なソフト積み木を並べ、その上を歩けるようにします。
デコボコした道は歩くのが難しく、足に入れる力を加減しながらゆっくり歩いたり、
両手を広げて体のバランスを保ちながら落ちないように渡っている子もいます。
段差がある事を目で見て注意しながら歩き、転ばないように歩くには
どう足をあげたらいいのか、しっかり考えながら歩いています。
子どもたちにとっては難しいことですが、繰り返し遊んでいくことで、
どんどん上手になっていきます!
ソフト積み木の間隔を少し空けると、足を大きく広げたり、
バランスを保つためにもっと足の力を使ったりします。
毎日の何気ない遊びの中にも、子どもたちのからだを作る
大切な動作が隠れています!
ケガに気をつけながら、楽しくからだ作りができたら良いですね。
9月23日
保育士Y