手作りおもちゃで遊ぼう!4
2022年2月10日
ひよこ組の子ども達は、見立て遊びがお気に入りです。子ども用のエプロンを着たり、おんぶ紐でぬいぐるみをおんぶすることを楽しんでいます。
今回のブログでは、身近な物が食べ物に変身する手作りおもちゃを2つ紹介します。
1つ目は、ペットボトルのキャップを使います。
2つのキャップを合わせます。
ペットボトルのキャップをたくさん用意して、たらいやおもちゃのカップに入れると…
ままごと用のおたまやスプーンですくったり、ぐるぐる混ぜて料理ごっこが始まります。
たらいからカップに移して、保育士や友達に「どーじょー(食べてね~)」と配って楽しんでいます。
市販の手芸用ポンポンも食べ物の代わりに楽しめます。
「エプロンを着て、コックさんみたいでしょ!」
2つ目は、先週の豆まきごっこの時に楽しんだフェルトの棒です。
フェルトをくるくる巻いて、布用両面テープでくっつけます。
このフェルトの棒は、ペットボトルの飲み口に入る太さです。
穴の位置をよく見て、その穴にフェルトの棒が入るように手首や指先で調節しながら入れています。たくさん入ると嬉しそうに保育士に『できたよ!』と嬉しそうです。
ペットボトルを使っているので、フェルトがたまるとジュースのように飲む真似する遊びにつながりました。
遊びを通して指先が器用になってきた子ども達は、靴下を脱ごうとしたり、食事前に腕まくりをするなど簡単な身の回りのことに興味を持ち始めました。子ども達の興味、発達に合わせて遊びを楽しみ、援助しながら見守っていきたいと思います。
2月9日 保育士N