楽しい絵本の時間12(4、5歳児)
2023年12月18日
お話劇場にぱんだ組(4歳児)とらいおん組(5歳児)が参加しました。その様子をお知らせします。
<ぱんだ組(4歳児)>
今回の絵本は、「ぽんぽん山の月」と「クリスマスだよディビッド」でした。
「ぽんぽん山の月」というお話は、うさぎの親子が登場するのですが、母親うさぎが猟師に捕まってしまいます。そのことを知らない子うさぎ達は「まだ帰ってこないなぁ」と待つ切ない始まりですが、子うさぎ達を温かく見守る山姥や風の子、月明かりが子うさぎたちが気づかないうちに優しく包み込みます。絵本が終わる頃には、心が温かくなっていた子ども達でした。
その後、デイヴィットの思わず笑ってしまうお話を見て、今度は笑って体もぽかぽかになりました。
<らいおん組(5歳児)>
らいおん組は、「クリスマスのすてきなぼうし」とぱんだ組と同じく「クリスマスだよデイビット」の絵本を楽しみました。
「クリスマスのすてきなぼうし」は、編み物が得意なキツネさんが手編みの帽子を作って友達のロバさんにプレゼントしたことから他の動物達にも手編みの帽子を2人で作ってプレゼントするお話でした。みんなで帽子をかぶって温かいクリスマスを過ごす動物達の可愛い姿に子ども達も自然と笑顔になっていました。もうすぐクリスマスですね。絵本のお話のように温かく、楽しいクリスマスになりますように…!
~おまけ~
今回、佐久間元園長と一緒に犬のぬいぐるみの“こうたくん”がお話の時間を盛り上げてくれました。話しかけると答えてくれるぬいぐるみで、歌を歌ったり、最後に「またねー!」と挨拶したりと子ども達とすぐ仲良しになっていました。
12月13日 保育士N